どうもみなさん、にわうちです。
今回のニュースはなかなか衝撃的ですね。
なんでも、みなさんにも馴染みがあると思われる紅茶のティーバッグに有害物質が含まれているというのです。
果たして、その情報は本当なのでしょうか?
そして、本当にティーバッグに有害物質が含まれているというのなら、それを見分ける方法はあるのでしょうか?
ティーバッグに有害物質は本当に含まれているのか?
まずは、なんといっても本当にティーバッグには有害物質が含まれているのか?
この情報の信憑性から確かめていきたいと思います。
ティーバッグの有害物質ってなに?
そもそも、ティーバッグの有害物質ってなんでしょう?
ネットを調べたところ、情報の出所はスペインのバルセロナ自治大学とのこと。
こちらの大学の研究によると、一部のティーバッグを熱湯で抽出する際に1ミリリットル(1滴)あたり約12億個のプラスチック粒子が出ることがわかったというのだそうです。
有害物質の正体はこのプラスチック粒子というわけですね。
「え?ティーバッグにプラスチックなんて使われてるの?」と思われる方もいるかもしれません。筆者もそうでした。
実は、一部のティーバッグにはポリプロピレン(PP)などのプラスチックが使われている可能性があり、その成分が熱によって流れだし、それを私たちがお茶ごと飲んでいるらしいのですが……。
では、それによる私たちの健康への影響はあるのでしょうか?
健康への影響は?
マイクロプラスチックをヒトが摂取することによる健康への影響について、筆者の調べでは以下のような影響があるらしいです。
・ミトコンドリアや細胞の核(DNA)を傷つけ、それが発がんに繋がる可能性がある
・腸壁を通過し、血液を通って体の様々な臓器に影響を与える可能性がある
紅茶のティーバッグが特別多量にプラスチック粒子を摂取してしまうというわけではないようですが、単純にプラスチックを大量に摂取すると上記のような影響が現れる可能性があるとの研究があるようです。
実際にどれくらいの摂取量で影響が出始めるかといった、基準になるような確たるデータはまだないのか見つけることができませんでした。
ティーバッグの見分け方は?
では、プラスチックを含むティーバッグとそうでないティーバッグを見分ける方法はあるのでしょうか?
どうやら、製品にプラスチックが含まれているかどうかはパッケージで見分けることが可能らしいのです。
・プラスチックを含むティーバッグにはPP、PS、PEなどの表示がある
・プラスチックを含まないティーバッグには「プラスチックフリー」、「生分解性」、「堆肥化可能」といった表示がある
「はっきりとした影響があるかはわからないけど、万が一を考えると心配だな……」という方は、上記を参考にプラスチックを含まないティーバッグを探してみてはいかがでしょうか?
また、単純にティーバッグでなく茶葉のみでお茶を淹れるという方法もあるようです。
まとめ
というわけで、今回は紅茶のティーバッグに有害物質が含まれているというニュースについてご紹介しました。
筆者なんかは紅茶大好きでしょっちゅうティーバッグで紅茶を淹れているので、今回のニュースはなかなか衝撃的でしたね。
マイクロプラスチックはなにも紅茶のティーバッグにだけ使われているわけではなく、現代人の日常生活の様々なものに使われているので、今後とも関連するニュースは注目しておいた方がいいかもしれませんね。
それではまた!
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