トコジラミ、別名南京虫の症状と対策、駆除方法をご紹介!繁殖の原因はなに?

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どうもみなさん、にわうちです。

今回は、今年に入って世間を賑わせ続けているトコジラミ、別名南京虫についてご紹介したいと思います。

ストレス性じんましんに毎日悩まされている筆者。ただでさえ痒くてたまらないというのに、追加で虫さされなんて絶対に嫌です。

というわけで、今回は筆者と一緒にトコジラミについて学び、対策を立てる助けにしましょう!

トコジラミとは?

トコジラミは実はシラミではなくカメムシの仲間であり、体長5~8mmの小さな虫です。

吸血性で、噛まれるとかゆみを引き起こし、マットレスやたたみなどに生息して繁殖するようです。

筆者もあまり得意ではありませんが、筆者以上に虫が苦手な方のために画像は控えておきます。姿が知りたい方はご自身でお調べください。

刺された時の症状

トコジラミの被害としては、先述した通りかゆみと発疹、それによって皮膚をかきむしることで起こる炎症などの弊害があります。

吸血する生き物ってなんでどいつもこいつもついでとばかりにかゆくしていくんでしょうね。たまったものじゃありません。

犬や猫からも吸血を行い、散歩の際にペットなどにくっついて知らず知らずのうちに家に侵入を果たす場合もあるみたいですね。

ペットが家族にいらっしゃる方は、散歩から帰ったらうがい・手洗いの他にもペットに虫がくっついてきていないか確認するのも大事です。

繁殖の原因

フランスや韓国で流行しているトコジラミの大発生

その波は日本にも迫ってきており、海の向こうの出来事だと無関係と考えてはいけません。

トコジラミの流行の原因として挙げられているのは、国内外の旅行客の増加殺虫剤への耐性の上昇

特に殺虫剤への耐性を獲得しつつあるということが大きな問題で、それが駆除を難しくしている原因にもなっています。

対策と駆除方法

とっても小さいトコジラミは部屋の至る所にいる可能性があります。

上記の動画を参考に部屋を探してみて、もし見つけた時は掃除機で吸って袋に密閉して閉じ込めるなどの対策を取りましょう。

特にトコジラミは熱に弱く、50℃で一分くらい晒されると死滅するということで、衣類などは熱湯に浸しておくのも効果的とのことです。

またトコジラミはクスノキの匂いを嫌うとも言われており、玄関先や窓の付近などの侵入経路やバッグなどの手荷物にクスノキの芳香剤を使用しておくのも効果があるかもしれません。

トコジラミの成虫は吸血をしなくてもなんと一年ほど生きられるという上に、生涯で300~500も産卵すると言われていて、そのため個人での駆除がとても難しい生き物と言われています。

素直に専門の業者を呼んで駆除してもらうのも手ですね。もちろん、定着させないのが一番の対策ですので、外から帰った時は手荷物を軽くチェックするだけでも有効です。

余談

ちなみに怖い部分ばっかり伝えてきたトコジラミですが、生殖方法が特徴的なことを知ってる人は多くないと思います。

簡潔に言うとトコジラミの生殖は相手の体に物理的に穴を開けるという「なんでそうなったん?」と疑問が浮かぶくらいの個性的なものなので、興味がある方はそっちも調べてみてくださいね。

まとめ

というわけで、今回はフランスや韓国での流行が話題となっているトコジラミについてご紹介しました。

一度刺されればトラウマになりかねないレベルのかゆみを引き起こすということで、知らず知らずのうちに家の中で繁殖していたらと思うととっても怖いですよね。

まだ日本での流行はニュースになっていませんが、繁殖力の強さを鑑みるに水面下で着実に数を増やしている可能性は否定できません。

決して海外での出来事だからと割り切らずに、できるところからトコジラミ対策をしていきましょう。

それではまた!

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