【紅白歌合戦2023】藤城清治とは?MISIAの背後に舞う影絵の龍。影絵の作り方は?

芸術

どうもみなさん、にわうちです。

先日の紅白歌合戦、すごかったですね。

紅組のトリにして紅白歌合戦2023の大トリを務めたのは歌手のMISIAさん。

そのMISIAさんのパフォーマンスの最中、背後では巨大な龍ともう一つ、影絵の龍が舞う映像が流れていました。

その影絵を作ったのは世界的な影絵作家である藤城清治さん。御年99歳の大先生でございます。

そんな藤城さんですが、MISIAさんとはライブのツアーロゴを手がけるなど親交があり、Instagramではお二人のツーショットも見ることができます。

引用:https://readyfor.jp/projects/fujishiro2024/announcements/302819

筆者は紅白で初めて藤城さんについて知りましたが、この機会にもっと知っておこうと思ったので、今回の記事は藤城清治さんについて、加えて筆者自身「影絵ってどうやって作るんだ?」と疑問に思ったので、ご紹介したいと思います!

藤城清治について

藤城さんは1924年生まれ。

知っている方もいるかもしれませんが、キャラクター「ケロヨン」の生みの親でもあるとか。

……サンリオのけろけろけろっぴじゃないですよ?(筆者みたいに)勘違いしないように。

紫綬褒章ほか数々の賞を受賞されていて、芸術文化の発展に多大な貢献をされている方でもあります。

藤城清治とMISIA

二人が知り合ったのは、2000年にMISIAさんのライブツアーで藤城さんの影絵を使ったのが始まりとのこと。

藤城さんは戦後の絵の具もなかった頃に影絵を始めたということで、「MISIAの音楽は絵の中から響いてくるよう」と自身の作品は音楽があってこそ響くと語っています。

影絵と歌、視覚と聴覚。影絵ではありませんが、筆者も昔はプリンプリン物語を流れる音楽ともどもワクワクしながらテレビにかじりついて観ていたものです。懐かしい。

影絵(切り絵)の作り方

では、影絵の作り方をご紹介していきたいと思います。

といっても、一口に影絵といっても何を使うかでその方法はがらっと変わりますので、今回は藤城さんが用いる技法や表現方法に近そうなやり方ついて言及していきたいと思います。

影絵とは

一般的に影絵とは、手や切り抜いた紙などを使って何かの形を作り、それを壁などに投影して楽しむ芸術のことです。

筆者も小さい頃に手で犬や鳥を作って遊んだことがありましたが、それも影絵の一つということですね。

使用する画材と作り方

芸術のことはまるで鈍い筆者ですが、藤城さんの作品を見ると色紙やセロファンなどをカミソリの刃を用いてカットし、光の当て方複数の色の光を用いることでカラフルで繊細な作品を作り上げているようです。

正直、あまりにも緻密で素人がいきなりそのレベルの作品を作り上げるのは無理!

しかし、素人だからこそ筆者は「影絵は様々な色の紙やセロファン、そして光の照らし方や色を組み合わせて作ることができる」という学びを得ることができました。

そう考えると、なんだか影絵に対するハードルがググッと下がった気がします

いきなり大作を作ろうと考えず、まずは簡単な絵や写真を見ながら色紙やセロファンを組み合わせて作ってみてはどうでしょうか。何事も積み重ねが大事です。

また、藤城さんのようにカミソリの刃を用いるのは危なそうで怖い、という場合にははさみカッターなどでもいいと思います。何を使うかは人それぞれですからね。

まとめ

というわけで、今回は影絵作家の藤城清治さんと、影絵の作り方についてご紹介しました。

どこかノスタルジックな影絵の世界、MISIAさんの音楽と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

ちなみに藤城さんですが公式YouTubeチャンネルもありますので、興味のある方はぜひご覧ください。

それではまた!

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