どうもみなさん、にわうちです。
最近、クマの目撃情報が増えてますよね?
それにともない被害も増えて、山里に近い場所ではクマ撃退グッズを導入したり行動範囲を詳しく調査したりといった対策が急務となっています。
そして、それらの対策を主導してくれる人といえば、頼れる猟師さんたちが挙がりますよね。
しかし、なにやらその猟師さんに関係する事件があったようなので、今回はそれをご紹介したいと思います。
ハンターガールズ(JHG)ってなに?
事件があったのは、一般社団法人ジャパンハンターガールズ(Japan Hunter Girls)。通称JHG。
メンバーは女性で構成されており、拠点は神奈川県。
狩猟を通じて地域活性化や若手ハンターの育成などを目的としています。
Xなど各種SNSでも情報を発信していて、狩猟した動物のジビエの画像や訓練の様子を挙げるなど、精力的に活動していました。
代表が行方不明に
さて、このJHGに起きた事件とは、ズバリ代表が資金の一部を持って雲隠れしたというもの。
代表は36歳女性の田坂 恵理子氏。
氏は役所などと連携してジビエ加工施設を開発・運営していましたが、現在音信不通状態で行方知れずとなっているとのこと。
「駆除した動物の加工処理施設が必要」とのことでYouTubeなどで施設の開発費用を募り、クラウドファンディングや国の助成金など合計1400万円を集めましたが、その一部を持って雲隠れしてしまったそうです。
今後どうなる?
施設は現在休業中で、施工業者からは改修費用の未払いの相談もされているそうです。
問題となっている施設があるのは南足柄市。
市は有害鳥獣を減らすことを目的として施設の再開を目指しており、JHG側と権利関係の調整をしている最中であるということです。
代表の行方はさておき、JHGの代表者は十中八九替わるとみて間違いないでしょう。
もしかしたら、事件のゴタゴタが収まった後、JHGという団体そのものが変わる可能性も考えられるでしょう。
まとめ
というわけで、今回はジャパンハンターガールズの代表がクラウドファンディングや国の助成金などで集めた資金の一部を持って雲隠れした事件についてご紹介しました。
被害を受けたのは施工業者など施設の関係者や市の役所、クラウドファンディングに協力した方や補助金を出した国の担当者など大勢いると思いますが、何より災難だったのは残されたJHGのメンバーさんたちと言えるでしょう。
今後事件がどういった形で解決を見るかは未知数ですが、メンバーのみなさんには苦難を乗り越えて活動を続けていって欲しいですね!
それではまた!
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