どうもみなさん、にわうちです。
2024年がやってきました。筆者の家では毎朝お雑煮。いつもお餅を二切れ入れて、美味しくいただいてます。
そんな筆者の家の棚の上には鏡餅が。
それを眺めていてふと思ったのですが、なぜ鏡餅は「鏡」餅と言うのでしょうか?
そこで今回は、鏡餅の語源・由来をいつ食べるのが良いかも含めて調べてみました!
鏡餅の語源・由来
調べたところ、鏡餅の「鏡」は古代日本で用いられていた鏡(銅鏡)に似ていることからついたものと考えられています。
また、鏡餅は日本書紀に記される三種の神器を模しているという説もあります。
餅=八咫鏡(やたのかがみ)、橙=八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、串柿(※横に刺さってるやつ)=草薙の剣(もしくは天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)とも)というわけですね。
他にも心臓であるとか太陽であるといった説もあります。
加えて、鏡餅を二段重ねるのは陰陽(月と太陽)を表しているとも言われ、徳が重なる、円満に年を重ねるといった縁起物としての意味が込められているようです。
鏡餅はいつ食べるのが良い?
鏡餅を食べるのに適した時期は1月11日、一般に鏡開きと言われる日です。
なぜこの日なのかは諸説あるようですが、以前は1月20日だったのが黄門様こと江戸幕府三代将軍徳川家光の命日(4月20日)を避けて11日になったという説があります。
また、地域によっても鏡開きの日にちは異なる場合があるようですね。
鏡餅は年神様(一年を司り、福を持ってやって来てくれると考えられている神様)が宿ると言われていて、鏡餅を食べることで一年健康や豊作で過ごせると考えられています。
ちなみにかつてはこの鏡餅を歳魂(としだま)と呼んで家族に配っていたことから、お年玉の由来は鏡餅であるとも言われています。
まとめ
というわけで、今回は鏡餅の語源・由来といつ食べるのが良いかについてご紹介しました。
米.zipことお餅が好きな筆者には、鏡開きは嬉しいイベントです。もうすぐ近くであわんとりもありますし、恒例の砂糖醤油を用意しておくとしましょう。
ちなみにあわんとりとはどんと焼きの別名称です。どうやら茨城県南地域でしか言わないようですね。両方の名称を知っていた筆者は、しばらく別のものだと思ってました。
みなさんも正月飾りは縁起物、神事に関わるものですのでそのまま捨てずに、清めたりどんと焼きの会場や神社に持っていく等してちゃんと処分しましょうね。
それではまた!
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