退職代行モームリ、運営会社の社長夫妻逮捕で今後どうなる?Lineで弁護士紹介を示唆か

ニュース

はじめに

どうもみなさん、にわうちです。

今回は、退職代行モームリの社長とその妻が逮捕された事件についてご紹介したいと思います。

退職代行モームリとは

退職代行モームリとはその名の通り退職を代行してくれる退職代行サービスを提供する企業です。

「会社を退職したい」と考える個人から料金を受け取り、本人に代わって会社に退職の意思を伝えるのがサービスの内容。

例えば、「上司にパワハラされているため当の上司に退職を伝えるのが怖い」などといった場合の利用が考えられるでしょうか。

後述しますが、「残有給の消化や未払いの残業代の請求など、法的な問題に関する解決まで代行してくれるわけではない」というのがポイントです。

法的な問題の解決はできない

先述した通り、退職代行サービスは残有給の消化や残業代の請求などの法的な問題の解決まで代行することはできません

なぜかというと、弁護士法違反となる可能性があるためです。

弁護士法とは

弁護士法とは、簡単に言えば「弁護士でない人や法人が報酬を得る目的で法的な問題を取り扱う、または弁護士にそれらの問題を斡旋することはできない」というものです(参考)。

筆者は法についての知識は皆無ですが、この法律は弁護士の仕事を守るという目的と、弁護士でない者が関与することによって余計に問題がこじれたりすることを防ごうという目的があるのかなという気がしますね。

退職代行モームリ、運営会社社長夫妻の逮捕

2026年2月3日、警視庁保安課は退職代行モームリの運営会社であるアルバトロスの社長である谷本慎二容疑者とその妻で同会社の部長である谷本志織容疑者を先述した弁護士法違反の疑いで逮捕しました

警視庁によると、アルバトロスは依頼人が給与の未払い等で勤務先とトラブルになっている場合には弁護士法人に紹介を行い、見返りとして紹介料を受け取っていたということです。

アルバトロスと弁護士法人とのやりとりとされるメールでは、アルバトロス側が紹介料の金額に関して交渉を行い、弁護士法人側が「弁護士法に違反する恐れがある」として、金銭の代わりに相当する物品や「賛助金」「アフィリエイト広告料」として紹介料を受け取っていたとのこと。

容疑に対し、両容疑者は「弁護士法違反になるとは思っていなかった」と供述しているとのことです。

しかし、モームリ運営会社内のグループLINEにて弁護士法人側から紹介料を受け取っていると疑われる文言があったり、元従業員いわく「依頼人が勤務先とトラブルになっている場合や借金がある場合は提携する弁護士法人を紹介するよう指示があり、さらにそのことについて違法なので絶対に社外で口外しないように言われたり、家宅捜索されても自分は大丈夫と言っていた」など、容疑者がアルバトロス側の行為が違法であることを認識していたという情報もあります。

また、弁護士法人側についても弁護士法違反の疑いがありますが、現時点では逮捕等の情報がないことから捜査に対し全面的に協力しているものと推測されています

まとめ

というわけで、今回は退職代行モームリの運営会社社長夫妻が逮捕された件についてご紹介しました。

筆者の友人の一人も、かつてとある会社を退職する際に「今は忙しい等の理由で退職の話を逸らされたり、退職の理由を作文形式で提出するように求められた」などの理由で退職代行を利用したことがあると語っていたことがあります。

筆者としては、退職代行の存在が退職を考える方々の力になっているという事実は少なからずあると考えていますが、この記事で語った通り依頼したから後は全部解決!というわけではないということをしっかりと理解して利用を検討するのが良いのではないかなと思います。

それではまた!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ニュース
シェアする
にわうちをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました