福原愛、長男誘拐の容疑で捜査。国際指名手配や逮捕はあるのか?何があったのか事件の詳細を解説

SNS

どうもみなさん、にわうちです。

前回、福原遥さんについて書かせていただいた筆者でしたが、実は検索しながら情報を集めていた時、名字繋がりでGoogleが提示してきた候補に気になる情報がありました。

それが、女子卓球で知られる福原愛さんが逮捕されるかもしれない、というものです。

いったい何があったのか、今回は事の経緯について詳しく紹介していきたいと思います。

結婚と家族構成

まず前提情報として、福原さんは2016年リオデジャネイロオリンピックに台湾代表として出場した江さんと結婚していますが、2021年に離婚。

お二人にはお子さんが二人、5歳の長女と4歳の長男がいます。

二人の離婚

二人の離婚は2021年の7月に成立しています。

お子さん二人の親権はお二人の同意のもと共同親権という形となり、その後は主に江さんが台湾にてお子さんの世話をしていました。

離婚の際、SNSではこのような発表がありました。

・私どもの子供たちについては、共同親権となりますので、少しでも子供たちへの影響を減らすことができるよう、それぞれ努力いたします。

渡航制限緩和時に起きた事件

しかし2022年の7月、予想外の事件が起こります。

元々、コロナ禍における渡航制限が緩和されることになっていた当時、約1年半ぶりにお子さん二人が江さんから引き渡されるはずだった福原さん。

8月末までのおよそ一ヶ月間、お子さん二人と三人で日本で過ごせるはずだった福原さんですが、ここで思いもよらないトラブルが。

なんと、長女が「離れたくない」と江さんに泣きついて離れなくなってしまったのです。

江さんは説得を試みたそうですが、その様子を見ていた福原さんが怒り出し、長女を叱るとそのまま長男の手を引いて搭乗口へ。

それに不安を覚えた江さんが注意すると、福原さんはさらに激怒。

最終的には福原さんは長男一人を日本へ連れて帰国したのですが、この時は台湾警察が出動する事態にまで発展してしまったとのこと。

この事件は地元の新聞に掲載され、衝撃を呼びました。

事件後の顛末

子供とのオンライン会話を積極的に行うことや親同士常に連絡を取り合い、子供の状況を共有・把握すること等の取り決めを離婚時にしていた福原さんと江さん。

実際に江さんが子供たちと台湾にいた時は福原さんとのビデオ通話を積極的にしていたとされているのですが、事件の後から福原さんはこれをシャットアウトし、江さんからのメッセージも無視するようになってしまったといいます。

その後、福原さんはSNSに二人分の食事の写真を掲載するなどの投稿を行い、台湾のメディアは「新しい恋人ができたのでは?」と記事にして取り上げ、ファンの方々も素直に喜ぶ様子が話題になっていました。

一方の江さんは長男を日本以外に連れて行く場合に事前に自分の同意を得ることを話していたそうですが、位置情報で福原さんが投稿をしていたのが日本ではなくシンガポールだったことなどから「長男は大丈夫だろうか」と不安に。

なお、そのことが報じられると福原さんはすぐにSNSの位置情報を削除したそうです。

さらにそこから事態は急展開に。
福原さんが日本の裁判所に、江さんとの共同親権から福原さん単独となるように親権者変更の調停を申し立てたのです。

これに対し、江さんはすぐに福原さんに対して長男の引き渡しを要求。

江さんの代理人は「福原さんが子供を日本に連れて行くのは構わないが子供がどこにいるのかわからず、福原さんからはメッセージしか届かない。直接電話かビデオ通話がしたい」と江さんが求めることについてコメント。

この時は2022年でしたが、江さんと福原さんの争いは一年以上にもわたって続き、そして2023年の7月に東京家庭裁判所から、福原さんに対する長男の引き渡しをするよう命令が下され、同時に親権者変更の申し出も却下されました。

江さんは記者会見を開きましたが、福原さんはこれを「自分の都合の良いことだけを発信し、都合の悪いことは沈黙している。どうか大人の対応で家族の問題に向き合ってもらいたい」と批判。

ですが福原さん側の代理人は「子供を守る配慮に欠ける」、「福原さんを社会的に葬ろうとしている」といった声明を発表。両者の争いはこれで決着とはなりませんでした。

その後、裁判所からは引き渡しの強制執行まで言い渡されたものの福原さんはこれに応じず音信不通に。

江さんは未成年者誘拐罪で福原さんを刑事告訴する判断を下しました。(参考記事

しかし「日本と台湾の国際問題になりかねない重要な案件のため、十分協議する必要がある」として告訴状はすぐには受理されず、福原さんの出入国記録の調査などを行った上で受理されることとなりました。

捜査は捜査1課の特殊犯捜査係が担当するとのことです。

捜査の容疑と刑事罰について

この件で警視庁は福原さんに対し、当初江さんが提示していた未成年者誘拐罪ではなく所在国外移送目的誘拐罪」という容疑のもと捜査を行っているとのこと。

これについて簡潔に説明すると、今回のケースでは「長男を所在国(日本)から国外に移送する目的で誘拐すること」が罪に問われていて、これには筆者の予想ですが前述の福原さんの出入国記録の調査が関わっていそうです。

刑事罰についてですが、未成年者誘拐罪の場合は「懲役3ヶ月以上7年以下」。
対して、所在国外移送目的誘拐罪の場合は「懲役2年以上20年以下」となっています。

つまり、警視庁はより重い刑事罰がある罪状での立件を目指している、ということになると思われます。

逮捕はあるのか?

福原さんは記者の取材に対し、「聴取については弁護士と話し、問題ないと聞いている」とコメント。

福原さんは現在、日本でも台湾でもないどこかの国にいると思われ、もし警察の捜査に協力せず行方不明になるようなことがあれば国際指名手配となり、逮捕されてしまう可能性もあるとのことです。

まとめ

調べていて色々と衝撃的な情報が出てきた今回の件ですが、筆者がこれまでテレビ越しに見てきた福原愛さんという人物は、いつも厳しい練習に打ち込み勝利を掴んできた立派なスポーツ選手でした。
今でも、間違いなく日本の女子卓球に大きく貢献された方だと思っています。

色々と疎い筆者ですが結婚についてはニュースで知っていて、当時はとても仲睦まじい様子だったのを覚えていますね。

今回の件について、一般人である筆者には当然どこまでの情報が事実なのかとか、まだまだ見えていない情報もあると思いますが、とりあえずはお子さんが無事ならそれが一番でしょうかね。
いずれにせよ、警察が動き出したことで事態は大きく進展すると思われます。

それではまた!

全記事一覧【テーマ別五十音順】

スポンサーリンク
スポンサーリンク
SNS
にわうちをフォローする
にわうちのエンタメブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました